今回は、玉ねぎの切り方を解説していきます。 料理の下準備などで食材を切ることは味に関わってくることなので、切り方のポイントなどをご紹介します。
皆さんがご家庭でよく使う食材の1つといえば、玉ねぎ・・・ですよね。たくさん使う機会あるでしょ!?
でしょ!?(圧)
その玉ねぎを使って、スライスとみじん切りのコツをご紹介します。もうすでに出来る方は時間の無駄なので戻るボタンを・・・・。
まだ上手く出来ないって人には何かしらの参考にでもなればと思います。
玉ねぎのスライス
まずは玉ねぎをスライスしていく方法から解説します。
玉ねぎは頭とおしりの部分がありますが、まずは、このおしりの部分を少し深めにくり抜きます。包丁の先を差し込んでクルッと回していくと綺麗に取れます。
そして、半分にカットします。
で、このスライスするときに最初に包丁を横にして切り込みを入れるんですけど、これは何のためにやるかというと、そのままスライスしていくと玉ねぎの表面が大きくなって、その部分だけ風味が強くなりすぎてしまったりするんですよね。
写真でみてもらえば一目瞭然ですが、切り込みを入れてからスライスした玉ねぎと切り込みを入れないでスライスしたのとでは、例えば生でサラダに入れるときなんかにはここだけ玉ねぎの風味が強いですし、炒める場合でもここだけ火が入りにくかったりします。
後は、普通にスライスしていくだけなんですけど、玉ねぎをスライスする切り方は人それぞれ違うと思いますので僕が普段やってる切り方をご紹介します。
大体、スライスするときの切り方って包丁を押しながら切るか、引きながら切るか、だと思います。後は、包丁の先をまな板につけて包丁の持ち手を押しながら切るという人もいますが玉ねぎ(ある程度、高さのある食材)を切るときはしない人がほとんどだと思います。
僕の場合は、引きながら切っていくんですけど、切るときにあまり薄くしようと意識せずに包丁をリズミカルに動かす感じ。
まぁ慣れですね。この辺は練習あるのみです。
あまりイキリすぎると親指の先っちょが飛んで病院直行なんてことも・・・あるかもです(^^;)。
これで玉ねぎスライスの完成です。
玉ねぎのみじん切り
玉ねぎのみじん切りの場合、スライスするときに取り除いたおしりの部分、芯の部分ですね。ここはおいておきます。何故かというとバラバラにならないから。
で、切るときは玉ねぎの頭の部分が自分の身体の方に向かせて切ります。みじん切りの場合、スライスするときみたく横に切り込みを入れる必要はありません。いろんな方向から切り刻むので。
スライスしても芯の部分を少し残してあるので玉ねぎがバラバラになりません。スライスしたら玉ねぎを90度回して、横から包丁を入れていきます。
横から切るときは、切った回数が少ないと細かいみじんになりませんから、なるべく切り込みの間隔を開けずに切った方が細かいみじんになります。
そして、この状態で薄くカットしていきます。このときは、包丁を手前から奥に向けて押して切った方があまりバラバラにならずに切れると思います。
最後、少し残しておいた部分、これはみじん切りの工程をもう一度やっていくだけです。まぁ、これだけ小さかったら包丁でダダダンと叩いた方が速いかなとも思いますけど。芯の部分は、一緒に刻む人もいれば除く人もいるので、ドッチでもいいかなと思います。
これでみじん切りの完成です。
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