pasta-furca(パスタフルカ)について

はじめに

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これまでどれぐらいのパスタを作ってきたでしょうか。それはもうすごい数だと思います。
毎日毎日100人前以上なんてのはザラでしたね。でも、いくら作っても飽きることはありません。パスタはシンプルですが奥が深い、そこに惹き込まれていくんです。それがパスタの最大の魅力でしょう。

毎日食べたとしてもそのバリエーションの多さで飽きることがなく、イタリア料理の中でも誰もが身近に感じ、イタリアの食文化そのものなんだと思います。そんなイタリア人の生活に密着している一方で、パスタはどこまでも奥深く、終わりのない迷路のようにも思えます。

生パスタなどは、同じ配合で作ったとしても私と別の誰かが作れば、その生地は絶対に同じにはなりません。例え、同じ人間が作ったとしても同じものは出来ないといってもいいでしょう。ならば、まったく同じにはできないまでも、限りなく同じ仕上がりにするにはどうしたらいいか、どういう工夫をすればいいか、そうやって日々考えながら経験を積んでいくことが大事です。

自分で失敗して自分なりのいい方法を見つけていかないと意味がありません。どっかのレシピ本を見てその通りにやってもなかなか上手くはいきませんし、失敗することの方が多いでしょう。そうして経験を積めば積むほど仕上がりのイメージがどんどん膨らむようになり、素材やソースに適したパスタを作れるようになってくるのです。そうなればますますパスタを作ることが楽しくなってくるハズです。

当サイトでは、私が作ってきたものをベースにお家で簡単に出来るように簡略化したレシピを載せています。ほんの少しですが皆様の発想のヒントになれば幸いです。

あ、初めての方は、まずはトマトソース作りから始めてみましょう。きっと、パスタ作りの楽しさが分かるんじゃないかと思います。
彼女(彼氏)の誕生日に数万円のコース料理を予約するのもいいですが、たまには家でパスタを作ってあげましょう。イチコロですよ(笑)。

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