2022年6月30日に東京・丸ビルにオープンした世界初のパスタ専門店『エビノスパゲッティ』。 何が世界初かというと実は、パスタを調理するのは人間でなく最先端の調理ロボットだからです。
今回は、近未来のお店『エビノスパゲッティ』をご紹介♪
『エビノスパゲッティ』とは?
この投稿をInstagramで見る
『エビノスパゲッティ』とは、東京港区に本社を構える飲食チェーンの株式会社プロントコーポレーションが22年に丸ビルに出店した席数32席のややコンパクトな新業態のパスタ専門店です。店名のエビノとは、イタリア語でe vino(○○とワイン)という意味だそうで、パスタとワインが楽しめるお店だということです。エビを使ったエビパスタ専門店ではありません(笑)
このお店の最大の特徴は、パスタの調理をロボットにより自動化されているということです。パスタを茹で始めて、味付け、ソースと麺を絡めて、さらには洗浄まで自動でやってくれるというから驚きです。最後の盛り付けに関しては人の手が加わるそうですが、それ以外は、全てロボットが業務を行い、店の内装は日本の和と近未来が融合したようなハイテク空間となっています。
自動調理ロボ『P-Robo』
TechMagic株式会社が開発した、世界初となるパスタ自動調理ロボ『P-Robo』。このロボットは、注文に応じてパスタを茹で、具材やソースを絡め、鍋の移動や洗浄までも自動で行うことができる。最も驚異的なのは、提供のスピードでしょう。何と1食目は約75秒、2食目以降は約45秒で提供が可能というからもう開いた口が塞がらねぇ。
従来の2倍以上の高温調理で一気に仕上げる、調理時間もメニューごとに対応し、また、料理人の熟練の技も再現されており、スピードだけじゃなく味も申し分ないでしょう。
肝心の味については、外資系の大企業が密集する東京・丸の内に出店するだけあって当然彼らを唸らすレベルなのは間違いないところ。
パスタの種類
この投稿をInstagramで見る
『P-Robo』が作り出すパスタは、合計で8種類。
カルボナーラ | 935円 |
ジェノベーゼ | 990円 |
ペペロンチーノ | 990円 |
和風おろし | 858円 |
イカ墨 | 1078円 |
トマト&トマト | 990円 |
ジャパニーズハーブ | 880円 |
トマトクリーム | 990円 |
※価格は全て税込価格です。
この他、好きなスパゲッティにサラダとパンがセットになった『エビノスパゲッティ定食』や、おつまみメニューにデザートまで取り揃えてます。
『エビノスパゲッティ』 概要
店舗名 | エビノスパゲッティ |
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1F |
営業時間 | 11時~22時30分 |
定休日 | 無休(施設に準ずる) |
席数 | 32席 |
予算 | ランチ990円 ディナー2200円 |
e_vino_spaghetti |
まとめ
これからの時代は、こうした店舗がスタンダードになっていくことでしょう。調理ロボットだけじゃなく配膳ロボットなども稼働しているようですし、アプリ1つで注文や決済までできるシステムも普及しています。(僕らは廃業かな)
食事しに行って人と会わないのも、それはそれで寂しい気もするけれど、この流れはもう止まりませんね。
まずは、最先端ロボットが作る外食体験を試してみてください!
コメント